映画の中の新富町2010/02/18

昨日、ようやく「東京人」2009年11月号を手に入れた。
特集は「映画の中の東京」。
古い映画の中に「懐かしい東京の風景」を
発見する楽しみを紹介しています。

今年の1月、節分祭公演のチラシを入稿するため
新富の長谷川ノンブルさんに出かけたら
旦那の机の上にこの雑誌が置いてあったのが、きっかけで
気になっていたので、公演が終わってから
新富の本屋さんに注文したのが、届いたってわけです。

なぜって、この特集には新富町がたくさん出てくるんです!
特集の冒頭では、この特集をリードする川本三郎さんと
対談相手の大瀧詠一さんとが、新富町をバックにした
2ショットの写真が見開きでドーンと写っているんですよ!

10代の頃、大瀧さんの音楽を聴き
20代の頃、川本さんの劇評を読み、育った私には
衝撃的な一枚でした。
あのお二人が新富町に(涙)!
しかも大瀧さんがこういった映画の中の風景を
探すようになったきっかけは、
「京橋の小さな公園を見つけた」事と書いてあり、
それって、新富座がいつもお稽古している
「京橋プラザ」のことだ!
などと、いちいち興奮して読んでしまう(笑)。

本屋の旦那も私が「東京人」って言っただけで
「ああ、あれね!」と十分承知の顔だった。
そうとう売れたな!?

なかなか、濃厚な特集のようなので
今日から寝る前に少しずつ読むことにしよーっと。